[詳細]
演奏活動,CMにと幅広い活躍で人気ブレイク中の著者が、リードの選び方からロングトーンなど初歩の練習、さらに練習メニューの組み立て方まで解説。
著者:須川展也
判型・頁数:A5・104頁
発行年月:1998年12月
ISBNコード:9784276145351
[目次]
●練習に入る前の基本
STEP1 楽器の特性を知っておこう
楽器としての歴史は今、作られつつある/楽器の種類/楽器各部分の名称と組み立て方/マウスピース/楽器の手入れ
STEP2 楽器の構え方と指の動かし方
楽器の持ち方・構え方/指の形・動かし方(主鍵部分)/指の形・動かし方(サイド・キイ)
STEP3 音を出す基本 アンブシュアと呼吸
いい音を出すための正しいアンブシュア/息の吸い方、6つのチェック・ポイント
●基礎練習
STEP4 音作りの基本はロングトーン
初心者向けロングトーン/音階を使ったロングトーン
STEP5 表現の基本 タンギング
舌の触れる位置/音色を支配する発音イメージ/アタックとレリース/練習法
STEP6 リードの選び方と調整法
リードの役割/リードとマウスピースの関係/リード選びのチェック・ポイント/吹きながら育てよう―私のリード選択法/私の調整法
STEP7 ヴィブラートの練習 入門編
2つの発想による練習法/ヴィブラートのかけ方:初心者向き
STEP8 メロディーを使ってのヴィブラートの練習
練習法C メカニカルな練習/練習法D メロディーの中で自然に/練習法E とっておきの練習法
STEP9 バランスのいい練習メニューを作ろう
基礎練習/教則本を使っての練習/好きな曲で練習するのが上達への近道
●表現力アップの練習
STEP10 効果的なヴィブラートの使い方
ヴィブラートの種類/どんな時にどのようにヴィブラートをかけるか/ノン・ヴィブラートの効果
STEP11 曲のイメージをつかむには調性と楽語を理解しよう
調性を知って曲のイメージを感じる/調、速度記号、発想記号から曲を理解する/同じ楽語でも表現はさまざま、だから面白い!
STEP12 フレーズの山と谷を理解して表現力アップ
大切なのはフレーズの山と谷/表現力アップのポイントはフレーズ同士の会話
STEP13 表現力・技術を生かすアンサンブルの上達法
並び方/アンサンブルの基本/練習法の基本/音程のチェック/リズムの合わせ方
●もっと上手に、そして失敗しないためのポイント
STEP14 いつかはものにしようスーパーテクニック
超高音を出すフラジオ(アルティッシモ)/フラッター(タンギング)/ダブル・タンギング/
スラップ・タンギング/グリッサンド(ポルタメント)
STEP15 プレッシャーを克服するソリストの心構え
ソリストの心構え/まとめ
STEP16 いい音が出ない時のチェック・ポイント
低音が出にくい/タンポのベタつき/水対策/キイ・ノイズがうるさい/リードのノイズ
STEP17 練習不足のOGへのアドバイス
不足の人に現れる症状と対策/まとめ/おわりに
●音階の一覧